異端のすすめ
前回に引き続き橋下徹さんの異端のすすめを読みました.
自己啓発本ってたくさん読んだことがありますが,よくよく振り返ると当たり前のことを言われているだけで行動できるかどうか,それがすべてです.
この本はそういった学者みたいな人が書いているわけではなく,実際に弁護士・大阪市長.大阪府知事と自らの行動で切り開いていった著者の伝記本みたいな印象を持ちました.
特に弁護士時代の話も触れられており,その当時でいけばかなり異端な風貌であったはずですが,それとともにスピード重視の仕事術,自身に付加価値をつける行動戦術みたいなものをずっと実践してきて今の著者があるということです.
一番心に残っている言葉は,
「僕をここまで運んできてくれたのは,明確かつ具体的な人生設計ではなく,常にチャレンジし,チャンスをつかみ取ってきた行動力だったと思います」
「どこへ転がっていくかわからないけれど,良質なエンジンを積んで前進してさえいれば,デコボコ道でも突き進み,美しい景色に出会うことができる」
結果なんで出なくても120%の力でチャレンジしていきたい,そう思います.
自分が納得いくまで全力で,まだまだやりたい,いろいろなことに挑戦したいです